地域のお客様と同じ目線で

社長の本音コラム

昨年立て続けに不祥事が発覚したあの大手中古車販売業者が、かつてCMに出始めた当時は「すごい急成長している会社が出てきたなぁ~」なんて思っていました。

よく知らずに見ると、会社の規模に比例して良い印象をもつのが普通なのでしょう。
私はゆい工房(当時は住まいのナガイ)に入社して22年が経ちますが、入社当初に比べたら業績という意味では会社規模は何倍にも大きくなりました。
それに応じてお客様からは「ゆい工房さんも大きくなったねぇ~」とか「渡邉さんも立派になったねぇ~」と言われることも増えてきました。
しかし、その言葉の表面だけを捉えて喜んでいるだけでは会社は成長していきません。
〝成長=できないことをできるようにしていくこと〟とゆい工房では定義しています。お客様の言葉の裏に本当のニーズが含まれていないかを汲み取りながら改善していかないと地域のお客様から信頼され続けることはできません。
「ゆい工房さんも大きくなったねぇ~(…だから小規模の工事は受けてくれないんだろうな)」
「渡邉さんも立派になったねぇ~(…だからちょっとしたことの相談はもうできなくなったな)」
もしお客様にこんな解釈をさせてしまっているようなら改善していかなくてはなりません。今まで日本が経験してきた「失われた30年」では物価こそ上昇すれど給与は全く上がっていませんでした。しかしそれに反比例するように大手企業の業績と株主配当は右肩上がり…。
企業にもたらされる利益は100%お客様からです。
企業が業績を上げていくためにお客様をないがしろにするという選択肢はないはずです。
某中古車販売業者の不祥事を対岸の火事と捉えずに、当社は自分たちの足元を見つめながらやるべきことに邁進してまいります。ゆい工房のロゴに描かれているように、お客様とゆい工房は常に肩を組みながらこれからも同じ目線で歩んでいきたいと思っております。
最後になりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ゆい工房代表取締役 渡辺陽一

渡邉陽一