「心配でした」の言葉で顧みる当社の姿勢

社長の本音コラム

このコラムで当社の姿勢をお伝えすることが増えてきたように思います。

「『あなたたちがいてくれて本当に良かった』と地域のお客様から安心してもらう」が私達が仕事する上での基本姿勢です。
「言うは易く行うは難し」で、理想の状態まで一気にワープすることができる魔法なんてありませんので、地道にコツコツと今できる改善をし続けていくことが大切だと思っています。
では、いま自分たちが理想の状態に向かって本当に進めていけているのか、道は逸れていないのか…というのはどこで判断していけばよいのでしょうか。その判断基準の中の一つに「お客様アンケート」があります。
今回いただいたアンケートにとても大切なお客様のご要望(ホンネ)が書かれておりました。
無記名アンケートですので工事の詳細は分かりかねますが、お客様宅で突発的に起こった排水詰まりを当社にて修繕した内容だと推測します。そのアンケート内に、当社としてはなんとしても改善したいキーワードが入っておりました。
それは「心配でした」です。
当社は、地域のお客様に安心してもらえることを目指しております。「安心してもらう」という言葉を言い換えると「不安にさせない」となります。
工事をしてもらったはいいが、いくら掛かるか分からず心配だった。そんな想いのなかで送られてきた請求書の金額は結果的に安心できるものだった…としても、そこに至る過程に関してまだまだ改善する必要があるなと感じました。
このようなお言葉を目にする度に、私たちが進んでいる道が理想に向かっているのかを考えさせられますので、お客様からいただくホンネのお言葉はゆい工房を経営していくにあたって本当にありがたく、なくてはならないものだなと感じております。今回いただいたお客様の声に関しては、できる改善をすぐにしていきたいと思います。
不安にさせてしまうことのないよう精進してまいりますが、もし少しでも不安を感じられたら遠慮せず仰っていただければ幸いです。

ゆい工房代表取締役 渡辺陽一

渡辺陽一