お客さまの想いにしっかり応えるために

社長の本音コラム

ありがたいことに、当社は一年間で3,000件ほどのご相談やご依頼をいただきます。
トイレ詰まりや水漏れなどの緊急性の高い修繕依頼から、世代交代に伴う二世帯住宅改修、今後を見据えての自宅売却といった長期的相談まで内容は様々です。
定期的に行なっている相談会では、「とりあえず相談にのってほしい」というお客様も増えてきたように思います。それだけお客様にとってご依頼に至るまでには不安があるということなのでしょう。
お客様はプロの対応と情報提供を求めて私どもに相談してくださると思いますし、私どもはプロとしてその想いにしっかりとお応えしていかなければなりません。
全てのご相談・ご依頼に対して100%適切なご対応ができるのがベストなのでしょうが、正直なところまだまだその域には達していないのが現状です。
お客様からは、お褒めの言葉と共にお叱りやご指摘もいただきます。
内容は多岐にわたりますが、当社に改善の余地がある内容がほとんどです。お客様の求めている理想と、私どもの実際の対応の間にギャップがあるのでお叱りを受けるのだと認識しています。
しかしたいへんお恥ずかしい話なのですが、お客様からのご指摘で初めて気づくことがあるのも事実です。
もちろんしっかり期待に応えられるよう研鑽を重ねていく所存ですが、まずはお客様から指摘されたことの是正を優先して取り組んでいかなくてはなりません。
当社は地域にとって「なくてはならない存在」になることを目指して営業活動をしております。お客様からいただく言葉一つ一つの意味をしっかり理解して、これからの経営の糧として参ります。
皆様の中でなにか思うところがありましたら遠慮なくお聞かせくださると幸いに思います。

ゆい工房代表取締役 渡辺陽一

渡辺陽一

この記事はニュースレターの文章から再構成しています。