目的を明確にして後悔のないリフォームを

社長の本音コラム

欲しい商品や受けてみたいサービスなどがあるとき、皆さんはどうしていますか?私の場合、納得いくまで徹底的にインターネットで情報を収集するようにしています。仮にその分野に精通した知り合いやお店があったとしてもあえて避けて、まずは自身で調べ色んな角度からの情報を仕入れます。
 納得するまで調べ続け、解決できなければ利害関係がない第三者(なるべく営業ではなくカスタマーサービス)からアドバイスをもらい、それでも納得できなければそこでようやく対面でアドバイスを得るようにしています。
一顧客として見ると、私はかなり面倒で非効率で変わっている客だろうということは自覚しています。でも根が臆病で、基本的に人に勧められるとNOと言えないタイプですので、面倒臭くてもこのやり方が自分では性に合っているのです。
 「自分なりに納得したい」という考え方が根底にあるからですね、きっと。
 皆さんがリフォームを検討するときも、自分なりに納得したいという想いは同じですよね。例えば浴室リフォームひとつにとっても、「なぜリフォームしたいか」によって「その人の納得」がどこにあるのかが違ってきます。
 「なぜリフォームしたいのか?」
 …寒さを解消したいからなのか、見た目を綺麗にしたいからなのか、介護に伴い不便になったからなのか、お孫さんと一緒に入浴を愉しみたいからなのか…そこがズレてしまうと納得のいくリフォームではなく妥協のリフォームになってしまいます。
 リフォームを考えるとき、まずはどんな商品があって、それがどんな機能で、どれくらいの価格で…とインターネットやチラシで情報収集する方も多くいらっしゃるかとは思います。その情報収集のやり方が悪いことは全くありませんが、その前に「なぜ」「なんのために」リフォームするのかをご家族で十分に話し合い、明確にしたうえで信頼できる人(お店)に相談に行かれた方が結果的に皆さんの納得に繋がるような気もします。
 ゆい工房では、「なんのためにリフォームするのか」を明確にしてプランを立てられるようにしっかりとお客様に向き合い、お客様の立場に立って考えられるよう一人一人が努力しています。
 そんなスタッフが、皆さんの「想い」を紡ぐ存在になれればこの上ない幸せに思います。

渡辺陽一
渡辺陽一