新潟市北区S様邸

外壁塗装リフォーム事例

2年くらい前から外壁リフォームのご相談をくださっていたS様ご夫婦。

リフォームデータ

リフォーム箇所外壁
リフォーム内容

外壁塗装(一部張り替え)
雨樋、破風、軒天等塗装
コーキング打ち増し

使用商品

塗装:アステックペイント リファインS.I(シリコン系)

外壁材:ケイミュー セラディール親水 板木目14(寒冷地仕様)

リフォーム費用非公開
工期

約30日

築年数約20年
家族構成

4人(ご夫婦+お子様)

リフォーム担当塩原

新潟市北区S様邸外壁塗装

外壁塗装

築20年弱の外壁塗装です。玄関周りは傷んでいませんが、デザインを替えたいとのことで張替えします。

外壁リフォーム前

外構もキレイにされているので、玄関側からはきれいな状態に見えます。

新潟市北区S様邸外壁塗装前

近くで見るとところどころ塗装がポロポロと剥がれ、外壁材が見えているのがわかります。

新潟市北区S様邸外壁塗装前_塗料の剥がれ

 裏側に回ってみると、全体的に苔が生えています。お隣の家にも発生しているので、地域的に藻や苔が生えやすい土地であることがわかります。

新潟市北区S様邸外壁塗装前_藻が発生

湿気や日当たり、周辺環境によって苔の生えやすい場所があります。

外壁に苔が生えると苔の水分がずっと壁についている状態になり、塗装を劣化させる恐れがあります。

新潟市北区S様邸外壁塗装前_影

新潟市北区S様邸外壁塗装前_軒天

勝手口の庇(ひさし)部分。大雪が乗ったために庇が曲がり、ヒビが入ってしまいました。

雪害には火災保険がききますので、所定の手続きの上で交換します。

新潟市北区S様邸外壁塗装前_勝手口の庇

外壁リフォーム中

早速足場を建てて、高圧洗浄していきます。藻が発生しているので、高圧洗浄とあわせてバイオ洗浄も行います。

塗装をしっかり長持ちさせるためには、藻や汚れをしっかり落とすことがとても大切です。

新潟市北区S様邸外壁塗装_高圧洗浄

塗料が剥がれた部分は、研磨して均してから透明シーリングを塗ります。

シーリングには、塗料をしっかり密着させる働きがあります。

新潟市北区S様邸外壁塗装_下地

 コーキングも外壁と同じく劣化するので、この機会に打ち増しします。

新潟市北区S様邸外壁塗装_コーキング打ち増し

外壁下地を塗ります。

ここは本来焦げ茶色に塗りますが、あえて違う色の下地材を塗ることで塗り忘れを防止できます。

新潟市北区S様邸外壁塗装_下地調整

上塗りの焦げ茶色の塗装をしていきます。

シーリング→下地調整2回→中塗り→上塗りと重ね塗りすることで、しっかりと塗料の膜を作り外壁を守ります。

新潟市北区S様邸外壁塗装_1階部分中塗り

 2階部分。お家の下半分は焦げ茶、上半分はピンクの可愛らしい塗り分けです。

新潟市北区S様邸外壁塗装_2階部分中塗り

 破風、雨樋もしっかりと重ね塗りして、劣化を防ぎます。

新潟市北区S様邸外壁塗装_破風の塗装

新潟市北区S様邸外壁塗装_雨樋の塗装

玄関周りの外壁材はまだまだキレイでしたが、可愛くしたいとのご希望で木目調の外壁材に張り替えます。

新潟市北区S様邸外壁塗装_部分張り替え

新潟市北区S様邸外壁塗装_外壁一部張り替え

外壁リフォーム後

軒天も塗り直して真っ白です。すっかりきれいになりました!

新潟市北区S様邸外壁塗装_軒天塗装後

苔や藻が発生しやすい条件なので、それらがつきにくい塗料を採用されました。

新潟市北区S様邸外壁塗装_外壁塗装後

新潟市北区S様邸外壁塗装_外壁塗装完了

雪害で歪んでしまった庇も交換完了です。

新潟市北区S様邸外壁塗装_勝手口の庇

全体がピカピカになりました。これでしばらくは苔に悩まされないでしょう。

新潟市北区S様邸外壁塗装後

苔は、生えているのを発見したら早めに落とすことが大切です。

定期的な洗浄メンテナンスもおすすめです。

ご自分でなさる際は、ゴシゴシこすらないように注意しましょう!塗料の膜が傷んでしまいます。

S様より

「他社とは違ってお客さんの立場から考えてくれて、支払うこちらも気分よく金額を支払えた。
本当にゆい工房さんに頼んでよかったと思いました。」

リフォーム担当より

「S様いつもありがとうございます!
今年の雪はひどかったですね、歪んでしまった庇は火災保険で交換できて幸いでした。
横張りの凹凸があるサイディングをツートンカラーにする際は境界がガタガタになってしまうので、外壁の目地に合わせて塗装の色分けをしました。
イメージどおりとのお言葉をいただき安堵しております。」

A様邸フルリフォームビフォーアフター画像

お客さまのプライバシーのため、画像を一部加工しております。

リフォーム相談窓口

よくある質問

外壁の張り替えと上張り(カバー工法)はどう違うのですか?

張替えは文字通り、既存の外壁を剥がして撤去したあとで新しい外壁を張ります。上張りは既存の外壁の上から新しい外壁を張ります。
上張りは金額が安く済み、工期も短いですが、外壁を剥がさないので壁内の点検・補修はできません。また、既存の状態によっては選べない場合があります。
張替えは上張りよりも工期、金額がかかりますが、外壁を剥がすことで壁内の防水シート・木部・断熱材の点検補修ができるところがメリットです。

どうして外壁の塗装が必要なのか教えてください

外壁は経年劣化してしまいます。経年劣化は、夏の直射や冬の風雪による塗装膜の膨張と収縮の繰り返しにより起こります。大切な我が家を長く丈夫に守るためにも、定期的な外壁の塗装は大切です。外壁のお手入れ時期は10年が目安とされています。

外壁の劣化を最小限に抑えるには、早めの点検・メンテナンスが必要です。また、大きなダメージを受けてしまう前に適切なタイミングでお手入れをすることで、トータルで工事費の負担が軽くなります。

詳しくは、外壁塗装セミナーをご覧下さい。